ぴーすの記憶力

ぴーすが名前を覚えたおもちゃを数えたら14個あった。
覚えるまでの時間も短くなり、早ければ2,3回の
レーニングで覚えるようになった。


イヌのおもちゃには似たようなものが多いから
最近はネーミングに困ってしまうし、名付けたこっちも
なんて名前付けたんだっけ?時々迷ってしまう。



↑「エッグ」を咥え飛んでくるぴーす。


妻の父(つまり義父)は、
ぴーすが次々とおもちゃの名前を覚えるのを見て、
「大したもんやねー」(関西人なのである)と常々感心していた。


ある日、
義父はいつものようにぴーすにおもちゃを持ってこさせようとした。
けれど14個あるものだから「あれ?これなんて名前やったっけ?」と、
いちいち妻に確認してから「○○持ってきて!」という具合。


面白がって見ていた妻は、聞いている方がドキリとするようなひとこと。
「ぴーすの方が記憶力いいんじゃない?!」
義父は一瞬困ったような表情を浮かべ「ほんまやねー!」と笑った。
娘は強い!(=父は娘に弱い!)


ぴーすもぼくの「娘」だ。