良い子のぴーす。その秘密。


最近のぴーすは一筋縄ではいかないのである。
なぜだか分からないが、彼女のアタマの中に、
一番:妻、二番:ぴーす、三番:私
という序列ができてしまっているようで、
僕の言うことを素直に聞かないのである。


ヒザを叩いて「乗って!」と命令しても、
僕をチラリと一瞥し、「思う通りにならないぞ!」とばかりに、
わざわざ妻のヒザにピョンと飛び乗る始末なのである。
妻は、そんなぴーすをたしなめるどころか喜んでいる。
時には父親を立てるくらいの気持ちを持って欲しいものである。
「父親」の威厳もなにもあったものじゃないのである。


上の写真はとっても従順な良い子に写ってるじゃん!
と思った方もいるかもしれない。
なんのことはない。
左手にオヤツを握りしめ、右手に持ったカメラで撮ったのである。
こんなときだけ「従順」なのである。
とてつもなく「現金なワンコ」なのである。
くやしいのである。